ランニングやジョギングでどのくらい走れば、いくら消費カロリーは?<パート4>
あなたの体重で目標の体重にいくまで落とすには、いくら走る必要があるのでしょうか?
ランニングによる効果や走り方など効果的に痩せる為の注意点をまとめました。
便秘解消
運動を習慣化させることで便秘が解消されることが分かっています。
有酸素運動をすれば血流が良くなり、腸の蠕動運動を活発にしたり、ストレスが軽減され交感神経を優位(リラックス状態)にすることで、排便を促すことが可能になるのです。
日常的に運動をしている人は、そうでない人と比べ、便の大腸通過時間が半分であるとも言われています。
便秘と脂肪の量には直接の関係はないので、『便秘解消=ダイエット』ではないですが、一時的には体重減少につながります。
むくみ解消
走ることはむくみの解消をするのにとても効果的です。
むくみは、体を動かさないことで筋ポンプの作用が働かないことや、筋力の衰えなどにより筋ポンプ作用自体が弱まることで、血液やリンパの流れが停滞するのが要因として挙げられます
そのためランニングで足を伸縮運動させることにより、血流やリンパの流れを促進する効果や、筋肉の増強が期待でき、むくみ解消につながります。
基礎代謝向上
筋肉は維持するためにエネルギーを消費します。
なので、筋肉量が多ければ、その分一日に消費するカロリー(基礎代謝)が増加し、よく言われる痩せやすい体質に近づきます。
「筋肉をつけるのは拒否する!!」
という人でも、ランニングをはじめとする有酸素運動であれば、体の線を細く維持していても筋肉をつけることができます。
つまりはマラソン選手をイメージするといいでしょう。
しかし、この筋肉増加による基礎代謝増加は、あまり多いわけではないので、過信しすぎるのは注意が必要です。
空腹の抑制
走ることで、空腹感を抑えることができます。
人は、血糖値が低くなると、脳がエネルギーを求めて“食欲”というシグナルを出します。
その時ランニングをすると、脂肪が分解されてエネルギーとなって、一時的に血糖値があがって空腹がまぎれます。
なので、食事の前に軽く運動をすると食事量を抑えることができます。
関連するまとめ
お菓子作りにはまっています。目下の目標は、シュークリームを上手に焼けること!