ランニングやジョギングでどのくらい走れば、いくら消費カロリーは?<パート2>
あなたの体重で目標の体重にいくまで落とすには、いくら走る必要があるのでしょうか?
ランニングによる効果や走り方など効果的に痩せる為の注意点をまとめました。
ランニングによる消費カロリーの計算式
ランニングによる消費カロリー計算は、消費カロリー(Kcal)=体重(Kg)×距離(Km)
普通は、体重に走った距離の数をかけると、消費カロリー数になると言われています。
例えば60kgのAさんが10kmほど走ったとします。
60×10=600で、だいたい600kcal(ご飯にして4杯分に相当)の消費です。
つまりフルマラソンなら、42.195に60を乗じれば2531.7kcalとなり、約2500kcal、ご飯なら16杯半分のカロリーを消費することになります。
とすると、Aさんが消費した2500kcalは体脂肪何gにあたるのか……。
脂肪1gあたり7.2kcalあるいは9kcalなど、様々な数値がありますが、今回は中間くらいをとって8kcalで計算することにしましょう。
2500kcal ÷ 8kcalで312.5g
この時点で「あ、約300gも減っている!」と、一度は皆さんの顔色も明るくなることでしょう。
ところが残念ですが、減るのは300gではなく、詳細には100gくらいが正解なのです。
本当のランニングに使うエネルギーは、体脂肪だけではなく、肝臓や筋肉に貯蔵されているグリコーゲンも一緒に使われます。
仮にAさんがグリコーゲンを2500kcal貯めておくことができる人であれば、体脂肪を使わずにゴールが可能なのですが、実際はAさんに限らず どんな人物でもグリコーゲンは1600kcal前後ぐらいしか貯蔵することができません。
たとえレースの前にどれだけ暴飲暴食しても、この数字はほとんど変わりません。
ということは、
2500kcal - 1600kcal=900kcal
この900kcalに体脂肪が使用されるのです。
つまり、900kcal ÷ 8kcal = 112.5gなので、112.5gの消費となるわけです。
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morishita / 671 view
お菓子作りにはまっています。目下の目標は、シュークリームを上手に焼けること!