感情をコントロールするための呼吸法

各呼吸法の要点をコメント付きで紹介されています。

丹田呼吸法

丹田(たんでん)というのは、おへそから握り拳1つ分程下にあたる部分を言います。その丹田を意識した呼吸の方法です。丹田から息を吐き出すつもりで、腹筋が堅くなるのを見ながらゆっくり息をしていきます。
○期待できる効用・横隔膜の強化になる・自然治癒力や免疫力を増加させ、病気を改善・予防する・ハートの安定化・活性化を呼び起こし、ポジティブに生きるモチベーションを高める・深層筋が鍛錬されることで、姿勢が良くなる・全身の血液循環がよくなって、血行促進、冷え症改善・身体がリラックスすることで、充実感とともに「自分は生きている」というような生命の実感を得られる。

丹田における呼吸法

丹田に意識を集中させます。息を吐き出す時は、「丹田→へそ→胸→気管支→鼻」の順に行います。呼吸する時はその反対で、鼻から「鼻→気管支→胸→へそ→丹田」の順で吸っていきます。まず最初に息を吐く部分から始めます。息を吐く時は、丹田から絞り出す感じでゆっくりと息を吐きます。少々長めに1~8までカウントしながら吐き続けます。吐くほどにお腹がへこみ、背中とくっつくように意識します。そして、腹筋が硬くなっていく感覚を味わいましょう。吸う時は鼻からゆるやかに吸いこみます。胸は抑えて丹田を膨らませます。1.2.3.4まで数えながら吸っていきます。

完全呼吸法

完全呼吸法と言うのは、腹式呼吸、胸式呼吸、そして肩(鎖骨)呼吸、クンバク(息を止める)を組み合わせた呼吸法です。
○期待できる効能・酸素をたくさん摂取することができる・ニューロンを穏やかにし、心的負荷を少なくさせる・呼吸機能を向上させる。

完全呼吸法のやり方

息を吸う前に、まずは、息を吐ききるところからスタートします。丹田を意識しつつ、下腹部をへこませながら吐いていきます。1.息を吸う背筋を真っ直ぐ伸ばし正しい姿勢の状態で、ゆっくりと鼻から一定するように吸います。息を吸う時のイメージとしては、「腹式呼吸→胸式呼吸→鎖骨呼吸」 の流れで吸気が、「丹田→肺→胸→気管支」の順番に流れていくのを感じとります。フィニッシュの動きでは、下のお腹はややへこみ、おっぱいの上部が突き出るポーズになります。
2.息を止める
約2~3秒の間、普通に息を止めます。
その際、丹田に力を集め、肛門を引き締めて、肩とみぞおちの力を抜きます。3.息を吐くまず初めに、胸の位置を保ちながら、お腹をへこませつつ、ゆっくりと息を吐いていきます。そして胸を戻し、肩も下げながら吐きます。お腹、胸、肩が通常の状態に戻り、息を完全に吐き出したら、1に繋げて繰り返します。この1~3を一連の流れで行えるようにします。

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