ヨガの呼吸法!<パート3>
ダイエットにも効果のある呼吸法とは
感情をコントロールするための呼吸法
各呼吸法の要点をコメント付きで紹介されています。
丹田呼吸法
丹田(たんでん)というのは、おへそから握り拳1つ分程下にあたる部分を言います。その丹田を意識した呼吸の方法です。丹田から息を吐き出すつもりで、腹筋が堅くなるのを見ながらゆっくり息をしていきます。
○期待できる効用・横隔膜の強化になる・自然治癒力や免疫力を増加させ、病気を改善・予防する・ハートの安定化・活性化を呼び起こし、ポジティブに生きるモチベーションを高める・深層筋が鍛錬されることで、姿勢が良くなる・全身の血液循環がよくなって、血行促進、冷え症改善・身体がリラックスすることで、充実感とともに「自分は生きている」というような生命の実感を得られる。
丹田における呼吸法
丹田に意識を集中させます。息を吐き出す時は、「丹田→へそ→胸→気管支→鼻」の順に行います。呼吸する時はその反対で、鼻から「鼻→気管支→胸→へそ→丹田」の順で吸っていきます。まず最初に息を吐く部分から始めます。息を吐く時は、丹田から絞り出す感じでゆっくりと息を吐きます。少々長めに1~8までカウントしながら吐き続けます。吐くほどにお腹がへこみ、背中とくっつくように意識します。そして、腹筋が硬くなっていく感覚を味わいましょう。吸う時は鼻からゆるやかに吸いこみます。胸は抑えて丹田を膨らませます。1.2.3.4まで数えながら吸っていきます。
完全呼吸法
完全呼吸法と言うのは、腹式呼吸、胸式呼吸、そして肩(鎖骨)呼吸、クンバク(息を止める)を組み合わせた呼吸法です。
○期待できる効能・酸素をたくさん摂取することができる・ニューロンを穏やかにし、心的負荷を少なくさせる・呼吸機能を向上させる。
完全呼吸法のやり方
息を吸う前に、まずは、息を吐ききるところからスタートします。丹田を意識しつつ、下腹部をへこませながら吐いていきます。1.息を吸う背筋を真っ直ぐ伸ばし正しい姿勢の状態で、ゆっくりと鼻から一定するように吸います。息を吸う時のイメージとしては、「腹式呼吸→胸式呼吸→鎖骨呼吸」 の流れで吸気が、「丹田→肺→胸→気管支」の順番に流れていくのを感じとります。フィニッシュの動きでは、下のお腹はややへこみ、おっぱいの上部が突き出るポーズになります。
2.息を止める
約2~3秒の間、普通に息を止めます。
その際、丹田に力を集め、肛門を引き締めて、肩とみぞおちの力を抜きます。3.息を吐くまず初めに、胸の位置を保ちながら、お腹をへこませつつ、ゆっくりと息を吐いていきます。そして胸を戻し、肩も下げながら吐きます。お腹、胸、肩が通常の状態に戻り、息を完全に吐き出したら、1に繋げて繰り返します。この1~3を一連の流れで行えるようにします。
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読書が趣味です。休日はお気に入りのカフェで好きな本を心ゆくまで読むのが楽しみ!