＜パート4の続き＞

ココアは甘いですから。カロリーが気になりますよね。昔「ココアダイエット」というものが流行って、ココアがお店からなくなった時期・・ありませんでしたか？

ココアには、脳内物質であるセロトニンを助けるテオブロミンというものが含まれています。セロトニンって、幸福を感じる脳内物質なんですって！合わせて、食欲を抑える効果があります。セロトニンのため満足感＝満腹感が得られ、過食を防ぐことが出来るんです。この効果を利用し、食前や食間（特に夕食前）にココアを飲みいくらかの満足・満腹感を得てから、食事をすると、自然に食べる量を減少させる・・・というもの。こういったものがココアダイエットです。

ココアダイエットは基本的に朝と晩、ココアを飲むだけで可です。ココアには新陳代謝を向上させる作用もあり、またポリフェノールといった普段生活の中で摂取が難しい成分が含まれているため、非常に美容にも効果的です。純粋ココアに砂糖ではなくはちみつや黒糖、甘味料などを使用するとよりカロリーが少なくなりますから推奨です。

ココアに含まれるカフェインの量はとても少なくて含有量は0.1Lあたり10mg未満と言われています。
コーヒーなら、0.1Lあたり60mgから100mg、紅茶なら、100mlあたり30mg。
比較してみると、ココアのカフェイン含有量は非常に低いですね。
カフェインって、身体に非常に作用しますよね。
・眠気を解消し（覚醒作用）
・総合感冒薬や頭痛薬などにも調合されています（鎮痛作用）
・基礎代謝を上げて脂肪を燃焼させる効果（ダイエット）

1.100％ココア（小さじ山盛り2杯）、蜂蜜or黒糖or甜菜糖orオリゴ糖など（小さじ2杯）、水小さじ2杯を弱火にして、なめらかに感じるまで練ります。
2.牛乳120mlを少しずつ足します。
3.沸騰する間際で火を止めて完成です！

ココア料理バリエーション
豆乳inココア
牛乳と豆乳を置き換えると、シナジー効果からダイエット効果が高まり、それに豆乳イソフラボンの持つ美肌効果なども期待できます。
しょうがinココア
ココアにしょうがを適量混ぜると身体を温めるポカポカの効き目がパワーアップ。代謝が上昇するのでダイエットが効率的に！

＜パート6へ続く＞