＜パート2の続き＞

花王は8月26日、褐色脂肪組織の活性がわるくなり太りがちな人が、茶カテキンを5週間継続摂取した場合、褐色脂肪組織の活性が高まる以外に、脂肪燃焼量が増えることを確認したと発表した。緑茶には他に、基礎代謝の向上が期待できる成分が含まれていると考えられています。緑茶を摂取することで交感神経を活性化させるホルモンが分泌され体脂肪の燃焼を促進させることになるのです。
緑茶に入っている抗酸化成分の“カテキン”は、エネルギーの燃焼率を向上する働きも持つそうです。仕事中でも、食事や休憩時間にはお茶を入れ、定期的に口にしましょう。

たくさんの水を飲むと、体温が下がります。すると元に戻すために体はエネルギーを使い体温などを戻そうとするのです。
日々「体重(kg)×40cc」を目安に水分をとりましょう
「水太りするのでは？」という意見も出てそうですが、一般的にカロリーゼロの水で太ることは不可能です。

世間では、禁欲的なダイエット、食事制限などの方法により、「低栄養性脂肪肝」を抱えることになってしまい肝臓機能が低下をしたりと健康を損なったりします。少量のエネルギーでも生きていけるよう、身体が交感神経の働きなどを抑えて代謝を低下させてしまいます。

基礎代謝を上げるようにするには、過酷なトレーニングや強い忍耐力は必要とせず、普通に健康的な生活を送ることが一番大切です。より理想に近い身体を実現するためには筋肉トレーニングなどの努力は勿論ですが、一番目には内臓機能が高い健全な身体を手に入れることを最優先し、その上で「より目標に漸近するための努力」をくわえたら、容易に痩せることが可能ですよ。ダイエットをおこなう前の基礎知識として知っていてほしいものです。