＜パート2の続き＞

女性ホルモンのバランスが崩れることが太りやすく、痩せにくい体にします。
女性ホルモンのバランスを調整させるためにも、それへ役立つ食材を食べましょう。

イソフラボン…女性ホルモンと似たような働きをするイソフラボン。大豆製品に多く含まれているのはよく知られていますね。

・ビタミンE…血行を促進させる作用があり、ホルモン分泌も促進する成分です。アーモンドやナッツ類、ウナギなどにたくさん含まれています。

・ビタミンC…ストレスを和らげる働きがあります。ストレスがあるとホルモンの釣り合いにも影響しますね。

・ビタミンB6…女性ホルモンの一部のエストロゲンの代謝に必要な成分。マグロやサケ、サンマ、イワシなどに含まれています。

・EPA、DHA…血行を促し、ホルモンの分泌も活発化します。イワシやサバ、サンマ、ブリ、アジなどの魚介類に多く含まれています。

やはり有酸素運動

40代の代謝が悪くなった時に採用したい運動を紹介します。
基本的には毎日続けることができるものを、最初は短時間から始めるようにします。

運動は軽いのから始めるのが大切です。そこで、カラダ全体を使う有酸素運動っていうものがオススメです。例を挙げれば、ウォーキングなら15分程度で良いので、できるだけ続けるように心掛けましょう。

それ以外に、水泳や軽度のジョキングなども有酸素運動として妥当。この場合も、ゆったりしたフォームで少しずつ距離と時間を伸ばしていくのが◎です。

運動はその場所でできるストレッチや体操程度であっても十分です。
このくらいでも代謝に必要な筋力は維持できます。

座る時間はなるべく減らすようにしてみましょう。
座っている状態と立っている状態では、消費カロリーであったりが全く異なるというデータなどが出されています。
ダイエットをする場合は、体重を減らすことに夢中になるよりも、ソファに座ってテレビを観ている時間を減らした方が、効力があるようです。
また、テレビを見ながら食事をとると、食べ物を食べているという感覚が鈍って、いつもよりたくさん食べてしまうこともわかっており、ソファでのくつろぎタイムは、まさに負のサイクルといえる。

＜パート4へ続く＞