＜パート1の続き＞

ガムを噛むことで空腹感が抑えられるのです。食前に十分間ガムを噛むと、食べすぎの防止に効果的なんだとか。
磁気共鳴機能画像法を用いて、ガムを食べている時の視床下部の神経活動がどのように変わるのかを調べてみた。
調査の結果、噛めば噛むほど脳の視床下部の内部領域にある「満腹中枢」が刺激され、反対に外側の領域「摂食中枢」の活動が抑制されるという事が分かったのです。

お腹が水でいっぱいになるからと思いましたが、違うようです。

人間は体内の水分が減少しても「空腹」を感じます。これは、人間の本能が「食物は水分を含んでいる」ということを分かっているからなんです。なので食事の前に水分を飲むと、空腹感がやわらぐんです。
水分不足でも「空腹感」を感じるとは驚きでした。
満腹中枢は、単純に胃が満たされることによっても刺激されるそうなので、炭酸入りミネラルウォーターを飲んでお腹を膨らませれば一石二鳥ですね。

飴玉は大半が糖分であるため、直ちに血糖値に反映し、空腹感が減少します。
飴玉はカロリーが高そうに見えますけれども、実際には1粒あたり30～40kcal程度です。
5.ホットコーヒーを飲む

ブラックが嫌いな人はミルクや、オリゴ糖などの人工甘味料を使用する。徐々に使用を控えていき最終的にはブラックで飲めるようにする。
※コーヒーを飲むとカフェインが脂肪を分解し、血中の遊離脂肪酸の濃度が上昇します。それに伴い血糖値が上昇するために空腹感が抑えられるということになります。

歯を磨くと、”せっかく磨いたのにまた磨きたくない”などの心理が働くという人が多いです。ミント系の香りの勝った歯磨き粉を使えば、リフレッシュ感覚が味わえます。これによってわざとアドレナリンを活性させるのです。
アドレナリンが分泌すると血糖値が上昇して脳は栄養が補給されたと感じて、空腹感がおさまるそうです。
7.好きなものを見る

・大好きなアイドルの写真や映像（ドラマや映画、ライブＤＶＤなど）
・できれば見慣れたものではなくて新鮮なもの
これで故意にアドレナリンを分泌させるのです。
8空腹感を抑えるストレッチを行う

＜パート3へ続く＞